自分の中に潜んでいるものを知りたくないですか?

2014-05-10 09.35.10

何をやってもうまくいかない自分

5月10日に立花岳志さんが主催している「自分にOKを出して前に進む!心を解放するビリーフ・システム セミナー in 東京」に参加してきました。
「習慣化・目標設定・成功体験」を扱った今までのセミナーと異なり、「人間の内面」に踏み込んだ内容でした。

5/10(土) 自分にOKを出して前に進む!心を解放するビリーフ・システム セミナー in 東京 開催します! | No Second Life
セミナー紹介記事になります。

日頃から、やることなすことうまくいかず、「自分のすることに自信が持てない」と感じていました。この感情の裏側にいったい何が潜んでいるのかということに興味を持ち、参加を決めました。

なぜ「自信がない」と感じるのか

今回のセミナーで得られた内容の一部を紹介します。

ビリーフは自分にかけてしまった「呪い」

私たちは、折に触れて自分自身を否定してしまう感覚を持つことがあります。

  • 私は人間として欠陥がある。
  • 私は価値がない。
  • 私は好きなことができない。
  • 私は必ず失敗する。
  • 私は嫌われる。

これらは自分自身に対してかけてしまう「呪い」のようなもので、自己否定という信じ込みが根底にあります。このような信じ込みをビリーフと呼びます。
ビリーフは「自分」とは別の存在であり、自分で意識しない限り、命じられるままに動かされてしまいます。

ビリーフが果たす役割

ある時期(幼少期や少年時代)までは、ビリーフに基づいた思考のプログラムが生き残るために必要でした。自分が持っている否定的な感情と向き合わないようにするために、自分の行動を条件付け・命令・禁止・脅迫するプログラムを取り込んできたのです。

時を経て環境が変わることで、そのビリーフと思考のプログラムが逆に制約となってきます。自分が縛られている感じがして自由に生きられていないと感じるようになります。

ビリーフからの解放

新たなステージへ進んでいくためには、制約となっているビリーフを自らの手で手放す必要があります。

1.「これを信じていたのか」と気づき、感じる。
自分が持っている否定的な感情と向き合い、自分の中にその感情があることを認めます。
2.「もうこれはいらない!」と決める。
この感情は役目を果たし、自分にはもう必要ないと決意します。
3.「手放した。もうなくなった。」と見届ける。
役目を果たした感情に対し、感謝をして送り出します。

まとめ

ビリーフは自分自身に対する否定的な感情であり、自分の行動を縛るものになります。その感情が自分の中にあることを認めることで、手放す決断ができるようになります。

今回のセミナー通して、これまで行ってきた行動の大半が「自分には欠陥がある」ビリーフと「自分には価値がない」ビリーフの2つの影響を受けていたことが判明し、「自分に自信がない」と感じていることの原因をつかむことができました。
あとは、自分の内面と真剣に向き合って、もうこのビリーフは必要ないと決断して手放していく段階に入ったと感じています。

この記事を書いた人

田嶋健一

「自分らしい人生を送りたい」というコンセプトで、自分が心地よく感じられることに日々取り組んでいます。

ブログでは普段から気になっていることを紹介しています。

ブログを通じて、自分が持っている力を「人のため」に使っていきたいと考えています。