自分の強みを武器にして人生を変えたくないですか?

2014-05-10 00.09.06

何か満たされない思いがありませんか?

こんな経験はありませんか?
「ソーシャルメディアを始めているが、自分の近況報告ばかりで、役に立っているとは思えない。」
「自分には人に誇れるほどの強みがあるように思えない。」
「自分の強みを伸ばそうにも、何から手を付けたらよいか分からない。」
「付き合いが親しい人達に限られていて、代わり映えしない毎日が続いている。」

何か満たされない思いがあると考えているあなたにとって、「自分の強みを武器にして人生を変えたい」と考えるのは自然のことでしょう。

たしかに、人がうらやむような強みが備わっていれば、メディア等の注目を浴びて、自分の人生を変えることが可能です。しかし、その方法は実現性が低く、達成できずに挫折してしまう危険性があります。

共感し合える仲間とソーシャルメディアの力を活用してすることで、高い確率で「自分の強みを武器にして人生を変える」ことができるようになります。

その方法を学べるのが、今回紹介する『ソーシャルメディアを武器にするための10カ条』(徳本昌大+高橋暁子著・マイナビ新書)になります。

強みを生かして人生を変えるための方法

『ソーシャルメディアを武器にするための10カ条』の内容の一部を紹介します。
あわせて、印象に残ったものについて引用していきます。

ソーシャルメディアの活用

ソーシャルメディアは「出会うためのツール」「会わない間の関係性を保つためのツール」「情報拡散のためのツール」として活用する。

すべてをソーシャルメディアで行おうとするのではなく、適切なポイントで使うように心がけて下さい。

「出会うためのツール」

自分が会いたいと思っている人の情報を見つけ出すことで、実際に会う行動を起こしやすくします。

「会わない間の関係性を保つためのツール」

忙しくてなかなか会えない仲間とソーシャルメディアでつながっておくことで、相手のことを深く知ったり、
次に会うために機会を設けやすくなります。

「情報拡散のためのツール」

お互いに協力して情報を拡散し合うことで、多くの人へ情報が広がります。

人とは違う専門性

誰でも何らかの専門家である。自分の専門性を探す努力をすること。

自分が仕事に関係ないと思い込んでいる経歴、実績や趣味を棚卸してみて下さい。
あなたが見つけた、人とは違う専門性が、自分のセールスポイントになります。

  • 他の人より少しでも詳しいこと
  • 他の人があまりやらないこと
  • 長くやってきたこと

自分の見つけた専門性の中で市場価値のあるものを見極め、複数の専門性を組み合わせてみて下さい。
専門性が複数にまたがることで該当人物はぐっと少なくなり、希少価値のある人物になれます。

アウトプットの重要性

「向上したい」「成長したい」と思った時にまずしたくなるのが「インプット」だろう。
しかし、成長したいなら、「アウトプット」しなければならない。

インプットはアウトプットを前提に行わないことには効果が上がりません。
インプットが受け身で傷つくことはないのに対して、アウトプットは自ら行動を起こし、傷つけられたり恥ずかしい目にあったりする恐怖と向き合う必要があります。
その恐怖を乗り越えて行動しないことには成功にはたどり着けないのです。
アウトプットすることで、行動を起こしたり、人とつながったりすることが最終目標なのです。

数あるアウトプットの中でもブログがおすすめです。

  • 思い立ったらすぐ始めることができる。
  • 記事が蓄積できて、後から振り返ることができる。
  • インプットしたことが整理され、そのものごとに対する理解が深まる。

仲間とのつながり

「他人の利益を考えて、自分の時間を捧げれば、肝心な時には、必ず、天が味方してくれよう。」

Give&Giveの精神

ソーシャルメディアでの情報発信ではできるだけ自分の仲間を応援することが大切です。
仲間の情報や開催予定のイベントをソーシャルメディアで積極的に共有することで、新しい世界に触れることができたり、新しい体験ができる手助けをすることができます。
仲間に対する貢献を続けていくことで、自分のネットワークが大きく広がっていくようになります。

会うことに価値がある

直接会うことで得られる情報量は、ソーシャルメディアだけで得られるものとはまったく違います。
時間という、貴重な財産を使って何度も会うことで、あなたに対する信頼や好感度が高まるようになります。

まとめ

人とは違う専門性を発信し、仲間に対する貢献を続けていくことが、「自分の強みを武器にして人生を変える」ための近道になります。

仲間に対する貢献を意識するようになってから、記事の選び方が明確になりました。
アウトプットに対する恐怖も薄れて、ブログを続けていく決心がつくようになりました。

手に取って一読されることをおすすめします。

この記事を書いた人

田嶋健一

「自分らしい人生を送りたい」というコンセプトで、自分が心地よく感じられることに日々取り組んでいます。

ブログでは普段から気になっていることを紹介しています。

ブログを通じて、自分が持っている力を「人のため」に使っていきたいと考えています。