なぜ、あなたのブログは読まれないのか?

2014-05-08 00.01.29

ブログの書き方で悩んでいませんか?

こんな経験はありませんか?
「記事がたくさん書いているけれども、読者が増えていかない。」
「いざ、記事を書こうとしたら、いっこうに筆が進まない。」

ブログを書くからには、「多くの人々に読んでもらえるブログを書きたい」と考えるのは自然のことでしょう。

たしかに、記事を数多く書き続けていけば、文章力がつき、納得のいく記事が書けるようになります。

しかし、ポイントを押さえて、記事を書くトレーニングをすることで、短い期間で「多くの人々から読まれるブログ」へ変身できるようになります。

そのポイントを学べるのが、今回紹介する『読ませるブログ』(樋口裕一著・KKベストセラーズ)になります。

読まれるブログを書くためのポイント

『読ませるブログ』の内容の一部を紹介します。
あわせて、印象に残ったものについて引用していきます。

ブログの「設計図」を考える。

まずは読者を「客」と考えてみてほしい。
読者が客なら、ブログは情報という商品を提供する「店」のようなものだ。
店の人間は多くのリピーターを確保するために、商品の見せ方を試行錯誤し、おもてなししなければならない。

読者に対するサービス精神がブログを盛り上げるために不可欠です。
読者が求めるものを的確に示したテーマ選び、キャラクター、ブログタイトルや記事タイトルなどが、ブログを盛り上げる重要な鍵を握ります。

ブログ独特の「型」を身につける。

文章を書く際には、必要な要素を各パートに当てはめることで、誰でもスラスラ書けるようになる。

マンガやサスペンスのほとんどの作品がこの4つのパートに分かれています。

  1. 予告
  2. エピソード
  3. 展開
  4. まとめ

全体の型を意識して書くことによって、スムースに、レベルの高い文章が書けるようになります。

読者をひきつける文章テクニックを身につける

人を引きつける文章を書くためには、読者にリアリティを感じさせることが重要であって、すべてを事実通りに書く必要はない。

一番伝えたいことにリアリティを持たせるには、省略などの文章表現を活用して、焦点を当てる場所を変える必要があります。
リアリティを生み出す文章表現には以下のものがあります。

  • 効果的に省略して、テーマを絞る
  • イメージしやすいように映像的に書く
  • 意識して現在形で書く
  • 目の前で動いているように書く
  • 自己反省を加えつつ書く
  • ちょっぴり「悪い心」を加えて書く

まとめ

読者の求めるものを意識して、リアリティのある記事を書くことが、読まれるブログになるための近道になります。

「読者が必要とする情報をどのように表現すればよいか」を意識するようになってから、柱となるテーマが明確になり、記事の書き方にも変化が現れてきています。

手に取って一読されることをおすすめします。

この記事を書いた人

田嶋健一

「自分らしい人生を送りたい」というコンセプトで、自分が心地よく感じられることに日々取り組んでいます。

ブログでは普段から気になっていることを紹介しています。

ブログを通じて、自分が持っている力を「人のため」に使っていきたいと考えています。