今日は『伝わる文章を書く技術』について紹介します。
文章においても、この「つかみ」もしくは「フック」が重要な意味をもちます。いい方を変えれば、読者を逃さず、ぐぐい引き込む、もしくは引っぱる装置が必要だということです。(中略)「なんなのだろう?」「見たい、知りたい」と思わせるような「つかみ」もしくは「フック」を盛り込むと、文章は引き締まり、そして読み手を効果的に刺激することになります。
読者の興味を引くためには、タイトルや見出し文に、「なんなのだろう?」「見たい、知りたい」とお客さんをつかんで離さない「引っかかる部分」を用意しておくが必要になります。
タイトルや見出し文を読んで、「読みたい」と思わせないことには、文章全体を読んでもらえないからです。
読者を惹きつける文章がなかなか書けない自分にとって、参考になることが多い本でした。
タイトルや見出し文の書き方を見直すところから始めたいと考えています。