自分自身のとらわれが話を聴く妨げになる

LPL養成講座の自主トレに再び参加しました。
今回もカウンセラー役を行ってみたのですが、自分の足らない点に改めて気が付くことができました。

「クライアントから話を引き出さなければならない」ということにとらわれてしまい、一人相撲をとってしまいました。

・何も話していない沈黙の時間が怖かったため、クライアントが自ら話し始めることを待つことができずに、矢継ぎ早に質問をしてしまっていました。
・どの話を聞いても先へ進む糸口を見つけることができなかったために慌ててしまい、話題をどんどん変えてしまうことになりました。
・自分ではクライアントの話を聴いて話を返していたつもりだったのですが、その中に自分の思いが入り込んでしまっていました。

自分のことだけで精一杯となってしまい、クライアントがどう感じているかに気を配ることができませんでした。結局、相手が伝えたいことが引き出せないまま、時間だけが過ぎてしまい、傾聴とはほど遠い結果となってしまいました。

次のセッションでは一歩前進できるように、今回でてきました問題点を十分に反省して改善していくことにしています。

この記事を書いた人

田嶋健一

「自分らしい人生を送りたい」というコンセプトで、自分が心地よく感じられることに日々取り組んでいます。

ブログでは普段から気になっていることを紹介しています。

ブログを通じて、自分が持っている力を「人のため」に使っていきたいと考えています。