ブログの書き方で悩んでいませんか?
こんな経験はありませんか?
「記事がたくさん書いているけれども、読者が増えていかない。」
「いざ、記事を書こうとしたら、いっこうに筆が進まない。」
ブログを書くからには、「多くの人々に読んでもらえるブログを書きたい」と考えるのは自然のことでしょう。
たしかに、記事を数多く書き続けていけば、文章力がつき、納得のいく記事が書けるようになります。
しかし、ポイントを押さえて、記事を書くトレーニングをすることで、短い期間で「多くの人々から読まれるブログ」へ変身できるようになります。
そのポイントを学べるのが、今回紹介する『読ませるブログ』(樋口裕一著・KKベストセラーズ)になります。
読まれるブログを書くためのポイント
『読ませるブログ』の内容の一部を紹介します。
あわせて、印象に残ったものについて引用していきます。
ブログの「設計図」を考える。
まずは読者を「客」と考えてみてほしい。
読者が客なら、ブログは情報という商品を提供する「店」のようなものだ。
店の人間は多くのリピーターを確保するために、商品の見せ方を試行錯誤し、おもてなししなければならない。
読者に対するサービス精神がブログを盛り上げるために不可欠です。
読者が求めるものを的確に示したテーマ選び、キャラクター、ブログタイトルや記事タイトルなどが、ブログを盛り上げる重要な鍵を握ります。
ブログ独特の「型」を身につける。
文章を書く際には、必要な要素を各パートに当てはめることで、誰でもスラスラ書けるようになる。
マンガやサスペンスのほとんどの作品がこの4つのパートに分かれています。
- 予告
- エピソード
- 展開
- まとめ
全体の型を意識して書くことによって、スムースに、レベルの高い文章が書けるようになります。
読者をひきつける文章テクニックを身につける
人を引きつける文章を書くためには、読者にリアリティを感じさせることが重要であって、すべてを事実通りに書く必要はない。
一番伝えたいことにリアリティを持たせるには、省略などの文章表現を活用して、焦点を当てる場所を変える必要があります。
リアリティを生み出す文章表現には以下のものがあります。
- 効果的に省略して、テーマを絞る
- イメージしやすいように映像的に書く
- 意識して現在形で書く
- 目の前で動いているように書く
- 自己反省を加えつつ書く
- ちょっぴり「悪い心」を加えて書く
まとめ
読者の求めるものを意識して、リアリティのある記事を書くことが、読まれるブログになるための近道になります。
「読者が必要とする情報をどのように表現すればよいか」を意識するようになってから、柱となるテーマが明確になり、記事の書き方にも変化が現れてきています。
手に取って一読されることをおすすめします。