いい文章を書くにはトレーニングが必要

今回は『ラクに書けて、もっと伝わる!文章上達トレーニング45』について紹介します。

私たちは「文章なんて誰でも書ける」と思いがちです。
子どもの頃から「自由に書け」と原稿用紙を渡されるばかりで、文章の書き方について、学校ではまったく教わってきませんでした。
それは「自然に話せるのだから文章も自然に書ける」と誤解されているからなのです。
そんな誤解があるせいで、「誰でも書けるはずの文章が、自分には書けない」と考えてしまい、文章を書くことが苦痛となってしまうのです。

本当は書き方も学ぶ必要があります。いい文章を書くにはトレーニングが必要です。
この本の中では以下の9つのトレーニング方法が紹介されています。

  • 言語化能力
  • 表現力
  • 論理的思考
  • 構成力
  • 文体・リズム
  • 想像力
  • 読解力
  • 発想力
  • 推敲力

強化したい部分のトレーニングを続けていくことで、書きたいことが生まれ、書くことが身についてきます。

ここ数週間、A4用紙5枚からなるレポートを2つ作成する課題に取り組んでいました。
普段は長い文章を書く機会が無いので、内容や構成などを考えるのに四苦八苦しました。
ブログである程度の長さの文章は書いてはいましたが、長い文章を書くためのトレーニングは日頃行っていなかったツケが出てきてしまいました。
文章上達のためにも、地道にトレーニングを積んでいきたいと考えています。

この記事を書いた人

田嶋健一

「自分らしい人生を送りたい」というコンセプトで、自分が心地よく感じられることに日々取り組んでいます。

ブログでは普段から気になっていることを紹介しています。

ブログを通じて、自分が持っている力を「人のため」に使っていきたいと考えています。