Ricoh GRとiPhone5との写真がどのくらい違うものか、ほとんど同じ位置から同じものを撮影して比べてみました。
被写体はJリーグ・川崎フロンターレのマスコット、ふろん太くんが描かれている旗です。
普段は街灯に吊してあるものなのですが、店の軒先につるしてあったのが珍しかったので撮影してみました。
こちらがRicoh GRで撮影したものです。
こちらがiPhone5で撮影したものです。
撮影してみて感じた違いは次のことでした。
(1)広角レンズを搭載しているため、Ricoh GRの方が撮影範囲が広い。
被写体に近い位置から撮影したにもかかわらず、多くのものを撮影できました。 同じ場所からiPhone5で撮影しようとしたところ、撮影範囲内に旗が収まり切らなかったので、半歩下がってようやくあのような状態で撮影できました。
(2)撮影画素が多く、センサーの性能が高いため、Ricoh GRの方が細かく鮮明に写っている。
双方の写真の左端を見てもらえると違いがよく分かります。 遠くにある看板の文字が、Ricoh GRでは普通に読めるのに対して、iPhone5では目をこらさないと読めないようになっています。
どちらもRicoh GRが持っている特性によるものなので善し悪しは付けられないのですが、性能の違いを実感することができました。