行動を操るビリーフからの解放(150628 LPL養成講座 自主トレ〔その2〕)

先日のエントリーで、去る6月28日にLPL養成講座の自主トレに参加したことをお伝えしました。
今の自分と向き合う一日(150628 LPL養成講座 自主トレ〔その1〕)

今回はそのセッション中に感じたことを紹介します。

カウンセラー役について

今回初めて、「ビリーフ解放セッション」というカウンセリングの手法を実践することになりました。
行動を操っているビリーフ(とらわれ)を見つけ出し、そのビリーフをさまざまな角度から眺めることで、新たな気づきを得るものとなります。

セッションの間中、どうしたらいいのか分からずに頭が真っ白になりながら、実習テキストを見てアドバイスを受けて、どうにかビリーフ解放するところまでたどり着くことができました。

その中で気付いたことが二つあります。

一つ目は、「全くできない自分がいる」という現実から目をそらしたいと思うあまり、無意識のうちに話す言葉が速くなってしまったことです。

カウンセリングの手法は、今の自分にとってまだ難しく、うまく使えていないのが現状です。場数を踏んで慣れることで、自信をつけていきたいと思っています。

もう一つは、話をききながら、自分の中にある同じような悩みが思い起こされてしまい、アドバイスする方向に話を進めてしまいそうになったことです。

クライアントの話に引きずらずに、中立な立場で話が聞けるよう、心がけることにします。

クライアント役について

今回は、「自分の意見を言うと叩かれる」というとらわれについて取り扱いました。自分が言ったことが原因で、人から叩かれて拒絶されるのがとても怖かったのです。

その中で気付いたことが二つあります。

一つ目は、「他人よりも自分の方が自分を叩いている」ということです。

他人は自分の話していることを、自分が思っているほど、気にしていないことが分かりました。逆に自分の方が、自分が言いたいことに対してダメ出しをしていることを気が付きました。
自分の言いたいことをまず自分が受け入れる、そこから始めていきたいと考えています。

もう一つは、「言っても言わなくても、どちらにしても叩かれるならば、自分の言いたいことを言いたい」ということです。

その方が自分の気持ちに素直になれるので、気持ちいいし、悔いが残らないからです。一足飛びにはいかないですが、少しずつ自分の意見を出していきたいです。

まとめ

今回のカウンセラー役セッションではうまく行かなかったのですが、今まで意識できなかったことにクライアントが気が付く姿を見て、少しだけ自信が持てるようになりました。
悩む人の手助けがしたいという願いの実現に向かって、これからも進んでいきます。

今回のクライアント役セッションを終えた後、今まで占めていたものが消えてぽっかり空いた感じがありました。
その後、自分が抱えている思いに徐々に気がつけるようになってきました。
これからも引き続き、自分の心の声を耳を傾けて、本当の自分を取り戻したいと思っています。

この記事を書いた人

田嶋健一

「自分らしい人生を送りたい」というコンセプトで、自分が心地よく感じられることに日々取り組んでいます。

ブログでは普段から気になっていることを紹介しています。

ブログを通じて、自分が持っている力を「人のため」に使っていきたいと考えています。